協会ビジネス成功のためには守りも大事

こんにちわ。代表の石下です。
今日は、協会ビジネスを成功させるために欠かせない「守りの施策」について説明します。

協会ビジネスの守りの施策とは?

協会ビジネスを軌道に乗せるためにコンテンツ作りや集客の仕組みづくり、コミュニティ運営による継続課金モデルの構築などが攻めの施策とすると、同じくらい大事なのが守りの施策です。いくら集客がうまくいって多くの受講生がいても、受講のルールが決まっていなければコンテンツを流用されてしまいかねませんし、コミュニティ運営のルールがなければ会員同士でのトラブルが怒るかもしれませんし、認定講師との決め事がなければ協会としての一貫性がなくなってしまいます。

協会ビジネスの攻めと守りについて

つまり、協会や資格のネーミングを守る商標申請とあわせ、講座受講の際のルールを決める講座受講規約、認定講師と協会とのルールを決める業務委託契約書、そして受講生や認定講師のコミュニティのルールである会員規約をしっかり作って運用していくことが協会ビジネスの成功のための守りの施策と言えます。

協会ビジネスにおける「守りの施策」は、事業の安定性と持続可能性を確保する上で非常に重要です。攻めの施策が集客や収益化に重点を置くのに対し、守りの施策はリスク管理と品質維持に焦点を当てます。具体的な施策を詳しく見てみましょう:

1.講座受講規約の設定:

講座のルールや条件を明確にすることで、受講生に期待される行動基準を設定します。コンテンツの不正使用や流用を防ぐためのガイドラインを確立します。

2.業務委託契約書の作成:

認定講師と協会との間の責任と義務を明確にし、一貫性と品質の維持を保証します。トラブルや誤解を防ぐため、期待される業務内容や報酬、著作権などに関する詳細を規定します。

3.会員規約の策定:

コミュニティ内の行動基準や会員の権利や義務を定め、会員間のトラブルを最小限に抑えます。

4.商標申請によるブランド保護:

協会や資格の名称、ロゴなどの知的財産を保護し、不正な使用や模倣から守ります。
ブランドの信頼性と専門性を高め、市場での識別性を確保します。

これらの守りの施策は、協会ビジネスの長期的な信頼性と安定性を確保するために不可欠です。これにより、受講生、認定講師、そして協会自身が共に成長し、持続可能なビジネスモデルを築くことが可能になります。

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